経営コンサルティングからシステム開発まで。営業力強化・SWOT分析セミナーも随時開催

マーケティングとは、企業活動の一機能として捉えることが不適切なほど大きな戦略概念です。企業を金銭的動態側面で捉えるのが財務戦略であれば、マーケティング戦略とは、企業の行動的動態側面で捉えるものであるといえます。即ち、マーケティングとは企業の状態を捉えるひとつの体系（フレームワーク）といえます。
マーケティングでは、市場／顧客、製品／サービス、研究／開発、宣伝／広告、販売／流通という広範な要素の連携が求められます。従って、単一部門の活動というよりも、全社部門の連携により成立します。

このようにマーケティングとは、企業の営業部門、マーケティング部門、研究開発部門の連携により成立する体系であるといえます。この連携には、企業内における情報の正確な伝達と蓄積が不可欠です。
MDR（Marketing Data Relation）分析とは、マーケティングに関連する全ての業務プロセスをアクティビティレベルで詳細に分析することにより、情報（言葉、文書などを含む広義の情報）の停滞、埋没を調査分析し、最適な情報伝達→蓄積→分析を可能とするメタモデル（共有モデル）を開発する、当社独自の技法です。